ら すとらあだ

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僕の尊敬する蕎麦職人

火曜日は常連客様のSさんにKTGさん、大阪から帰って来られた

音楽家の渡辺佳代子さんとそのお友達の音楽家さん、御予約の御客様がらっしゃい!


蕎麦打ちをしていると、常連様のO川さんがわざわざ電話で黒森庵の加東さんからの

メッセージを伝えていただいたり、KTGさんが愛してやまないツブヤイターから

yukaさんからのメッセージを教えていただいたりと

皆様、いろいろとごっつあんです!


んでも、今の僕は頑張っているつもりな状態でして
もっと真剣という言葉が使えるように自分を追い込みたいなぁ。


まだまだ本気だせてない 俺ー もっともっと楽しめー 俺ー



渡辺佳代子さんに僕の関西の友である蕎麦屋さん『蔦谷』さんを紹介した。

御主人とお話を沢山されたようで、俺が眠庵で働いていることを初めて知ったらしくたいそう驚いていたそうだ。

喪中のハガキを昨年末にださない我が家に問題があったわけで、いろいろとご報告遅れてすみませんです・・・


関西の友である蔦谷さん御夫妻は人から動物から植物からと
全ての生きているものから祝福されているといってもよい。


僕はこの二人の生き方や人間性を愛してやまない。


蔦谷さんと知り合った同じ頃にもう一人、尊敬する蕎麦職人と出会った。

その蕎麦職人とは蔦谷さんと同じ修業先である『凡愚』さんがご縁でお会いした。

彼の名は≪吉良大輔≫君


僕と同い年で、瞳のきらきらした輝きも印象強かったが、ほんわかとして太い心をもったあんちゃんでもあった。

あるイベントで僕は竹やぶの阿部さんの運転手として、吉良君は凡愚さんの片腕として出会った。

宴会場で席が一緒になり、吉良君とは将来の目標について語りあった。



東と西にそれぞれのスタイルの蕎麦屋を開業できたらいいねって言っていたんだっけかな。

同い年で同じような目標をもった人にであえたことがどれだけ嬉しかったことか。



関西に行くことがあると、僕は必ず凡愚に行き、真野さん御夫妻や吉良君に会い、刺激を沢山いただいた。


このときに、たまたま避暑地から戻られた蔦谷さん御夫妻とも凡愚で
初めてお会いしました。


しばらくして僕は、竹やぶでの忙しい日々が始まり次第と余裕が無くなり、吉良君たちとも連絡をとれずにいた。


その年の冬に発売された某雑誌で、竹やぶの阿部さん・凡愚の真野さん・ほそ川の旦那さんの対談が掲載され、楽しみにしていた僕はあるところまで読んで全身鳥肌がたってしまった。


凡愚で働いていた 誰かが 亡くなったという文字をみたとたん視界がグニャっと歪んだ。


イミガワカラナイヨ ダレノコトダヨ マノサンナニイッテンダヨ


まさか吉良君のこと?


なわけないない。



すぐに吉良君の携帯番号にかけるも 「 現在使われておりません 」 のメッセージがしか聴こえない。


予感がはずれててくれと思った僕は、そのときにどういう行動をとったのか記憶があやふやだが、
多分、蔦谷さんに電話して初めて吉良君が亡くなったことを知った気がする。


それから、奥様のふーちゃんと電話させてもらったんだったかな。

吉良君には、ふーちゃんとの間に元気な男の子が生まれており、自分の蕎麦屋の開店の準備に追われていて
まさにこれから花を咲かせようとしているその頃に、癌が彼を蝕んでいることが判明した。




駄目だ、彼を思い出しながらこのブログを書いているとずっと
天井とにらめっこのままだ。


なんでだろうなぁ。

悔しかっただろなぁ。


ふーちゃんから聞いた吉良君の生きる執念は誰にも真似のできないものだった。

吉良君は病なんかには屈することなく最後まで吉良大輔であった。



今日、ふーちゃんと久しぶりに電話をした。


吉良君の息子が顔も仕草もおやじそっくりになってきたそうだ。


20年後くらいに息子がおとうちゃんの成し遂げられなかった夢を引き継ぐようであれば
嬉しいなぁとも思うが、それはまだ気が早いし、野暮ってもんですね。


ブログに名前をだして書くのもどうかと思ったが、吉良大輔という蕎麦職人が同じ時代にいたことを

知ってもらいたいから ふーちゃんにも了解を得た。


僕が吉良君のことを忘れることがないかぎり吉良君の物語も僕の中でまだまだ続いているのだ。


何を言っているんだと思われるかもしれないが、僕の横でじっと腕を組んで
ニヤッと笑っている吉良君がいるつもりで蕎麦を打っている時がある。


いや、間違えた。


います。


見えないだけで僕だけに感じる吉良君が確かにいる。



蕎麦が縁で吉良大輔という人間に出会い、そこから、ふーちゃんや蔦谷御夫妻とも特別な絆が僕の中にできた。

それだけに大阪の御客様を喜ばせている蔦谷夫妻のお話を渡辺佳代子さんから聴けたときは本当に嬉しかった。

吉良君の物語も蔦谷さんの物語も遅咲きながら僕の物語もまだまだこれからだ。


また大阪に行って、みんなと語り合いたいな。



それまでに僕もみんなにも成長できたことを少しでもつたえられるようでないと。


吉良君、明日は群馬の蕎麦打たせてもらうんだ。



僕の蕎麦打ち

失敗したら笑ってやっておくれい。


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  1. 2011/03/11(金) 01:40:52|
  2. -
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

ありがとうございます。久々に涙しちゃいました。
バタバタしていてブログの拝見が遅くなりました。
今、日本が大変な事になっていますが、命ある私たちが頑張らないとね!
明日も凡愚で笑顔いっぱい働きます!
  1. 2011/03/23(水) 19:36:24 |
  2. URL |
  3. ふー #-
  4. [ 編集 ]

ふーさーんー

東京もまだまだ大地震の可能性はあるわけでなかなか落ち着かない日々が続いてまっすー

今もグラグラ揺れてますなぁ・・・


ふーちゃんが住む大阪方面にも大地震がこないことを本当に祈ってます。

凡愚で働くふーちゃんにお会いできる日を楽しみにしております。

こちらも東京で明るく激しく楽しい一日を目標にがんばりまっすー

今日も ふーちゃんにもJrにも素晴らしい一日でありますように!!
  1. 2011/03/24(木) 09:09:52 |
  2. URL |
  3. ヒビヤン #-
  4. [ 編集 ]

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